夜 間 飛 行 惑 星

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□ 詩に至る病 □

花冷え

不意の風が花びらを散らす、君の髪を乱す。
すこし目を眇めた、その横顔を見ていた。
黄砂に煙る空の淵に、くっきりと白く太陽は浮かびあがる。
光のかけらのような花びらが、川面を滑ってゆく。
日に灼けて火照る僕の頬に、君がてのひらを押し当ててきた。
指先だけが乾いて冷たかった。
いつかの春のその想い出を、潔くなれない理由にしてもいいかな。
いつかの君なら呆れながらもかすかに笑んで、僕の未練をゆるしてくれるかな。
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